廃棄物計量システムの導入
創業以来50数年、伊丹市内の事業者様から出る事業ごみを長年にわたり回収し、現在では2000件を越えるお取引様と契約を結んでおります。また、大協では廃棄物計量システムを導入し、お客様にごみ処理料金の明確化と減量化を実現しております。
廃棄物計量システムとは?
ごみ処理量を「見える化」し、料金の明確化とごみの減量化を
実現しています
大協では、車両にごみを積み込むだけで重量を計測できる「スケールパッカー車」を導入し、各取引先のごみ重量を一元管理しています。
このシステムの導入により、お客様に対してごみ処理量の透明性を確保できると共に、ごみの発生抑制・減量化の提案につなげることができました。数字による「ごみの見える化」は、お客様のごみ減量に対する意識を高め、全体として予想以上の減量に至り成果を上げて
います。
また、ごみの排出量に応じて収集費用を算出する「従量課金制」を取り入れ、「ごみ減量=経費削減」を実現し、お客様の間にさらに広がっていきました。ごみの収集量が減少すれば、弊社グループの売上は減少しますが、ごみ減量の提案を通じて取引先件数を増やすことで、結果として売上を伸ばしています。これは、営業努力もさることながら、お客様から弊社グループへの信頼の証であると考えています。
- 廃棄物計量システムの流れ
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- 収集したごみの重量を測定
- 送信ボタンを押し、お客様ごとの重量データを会社に送信
- 収集時の重量と位置情報をパソコンにリアルタイムで反映、データを一元管理
- お客様
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集計データの報告
重量による課金請求
ごみ量(=経費)が把握でき、
ごみ減量に対する意識が高まる